吉例木版干支年賀状、お題は「<ひつじ>ばえ」。 これに勝るヒネリの効いたネタを見つけられそうに思えず、 今年は老父の完全オリジナル作をそのまま頂きました。 版下になるデジカメ撮影はもとより、モデルの稲田も老父自前です(^^) 私は百姓の出を自認しながら「ひつじばえ」という言葉を知らず、 「ひこばえ(孫生え)」と言うんだとばかり思っていました。 土が乾いた田「乾土(ひつち)(千土)」から出てくるの意とか。 漢字は「穭」、 (ユニコード:u7a6d ⇒ http://glyphwiki.org/wiki/u7a6d) 「禾(いね)+魯」、間のぬけた稲の意とされるようですが、 たしかに時季を得ない芽かもしれないけど、 生えたいように生える生命力を讃えたくなります。 『大辞泉』の「ひつじばえ」の項には、 1 刈ったあとの株から再び伸びる稲。 の他に、 2 毛髪などがまばらに生えること。 とも。 頭頂部がだいぶ気になり出しました… 来る4月で満52才になる未年、 本年もよろしくお願いします。 2015年 乙未元旦      舟橋春彦